雑誌
マガジンハウス
2020年2月発売
まだ一週間も経っていない。あっという間に買いに走って、あっという間に読み終えた。「宮脇書店」倉敷駅ビル店で購入。またもや誌面に現れた、オオヤミノルの決闘コーヒー論。すごいなあ。ぶっ飛んでいる。誰もついていけないし、ついていかない。相変わらずロックンロール。
どんなに雑誌が特集を組もうと、いまだフォースウェーブが到来してない現在。ブルータスがどこを攻めてくるのか注目していたら、攻めてきたのはなんとブレンドとモーニングコーヒー。「シングルオリジンがソロだとすれば、ブレンドはアンサンブル」…って、それはいいのかと思ったけど、ブルータスのお家芸とも言える執拗な取材力で、きちんとした企画に昇華していた。徹底的にガイドしたブレンドカタログなどからも分かるように、目に見えて伝わってくる情報はブレンド。でもオオヤミノルさんをはじめとする人たちから聞こえてきたのは、確かにモーニングコーヒーの話。まだまだ出涸らしなんかじゃない、まだまだ話のネタは転がっている。アコースティックとバンドセッションの狭間をゆらゆらしながら、来るフォースウェーブの到来を楽しみにしています。なんならずっと漂っていたっていい。
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