大塚雄介
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2017年3月発売
いまさら聞けない。なんてことは全然ない。テレビなんかでは、それこそ盛んに仮想通貨のことが連日報道されているけど、自分の周りで仮想通貨を取り引きをしてる人なんて一切見たことがないから。店で実際に使っている人だって、未だに見かけたことがない。そんなわけで、全く臆面もなくレジに持っていった一冊。倉敷の「ヴィレッジヴァンガード」で購入。
「これでわからなければ、ごめんなさい!」。ビットコインはもとより、イーサリアムやフィンテック。取引の全ての記録が残っているという、ブロックチェーンの仕組みまで。ここ最近、よく耳にした単語の意味をまとめて、とてもわかりやすく理解することができた。それにしても読めば読むほど、これが現実の世界ではなく、バーチャルの世界ですべて起こっていると思うと、不思議な気分になってくる。確かに利便性やうま味もあるということはわかった。それと同時に、既存のシステムから簡単に取って代わることなんて、できないということもよくわかった。全ツッパなんて当然しない。少額投資から仮想通貨の世界に飛び込んでみるかも。流出しても文句は言わない。自己責任で。
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