雑誌
マガジンハウス
2005年10月発売
12年前の雑誌。さすがにそこまで積読してないけど、数年寝かせていたことは事実です。確か、岡山の「ブリゼ」で購入したような記憶が頭のどこかにうっすらとある。みんな年を取ったけど、変化を感じるところはそんなにない。これからどんどん開発されていく豊洲のことが紹介されていたり。
特集「旅に持って行く本。」。特集ページ3割、残りは別の企画ページ。まともに向き合おうともせず、暇を見つけてはパラパラ眺めていて、そのくらいの割合かなと思っていたけど、いざ膝を突き合わせて読んでみたら、そんなことは全くなかった。相当濃い内容!ほとんど一冊まるごと特集企画されてる。モノより経験。SNSが発達して、真の旅好きでもない自分のような人間でも外に飛び出していく現代。間違いなく発売された当時より、雑誌の実用性は増してるように思われました。著名人が思い入れたっぷりに紹介する本、これが次から次へと読んでみたくなる本ばかり。著名人の追体験の、そのまた追体験をしてみたくなること請け合い。とにかく濃密で濃い内容の一冊。重量もかなりある。まったくもって旅向きではない。旅に出るための着火剤。
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