菅原洋平
自由国民社
2013年9月発売
「僕は睡眠をとても大切にしています」。先日感想を書いた「ほんとうの味方のつくりかた」の著者、松浦弥太郎さんの言葉。以前と違って早番・遅番なんかのシフト制ではなく、一律決まった朝早くの仕事になってから、自分も特に睡眠を重要視するようになった。 不眠症とかとはまったく無縁だけど、朝スッキリ起きられない時があったり。どうにも眠くなって夕方爆睡することもあったので購入した一冊。読書メーターでフォローしている方に教えてもらいました。
「一番やってはいけないことは?」「夕方の仮眠です」。今まで自分が良かれと思ってしていた睡眠に関する行為が、かなり色々間違っていたことを本を読んで思い知らされた。「起床時間を唱えて眠る」「テンションが高い起床6時間後に目を閉じる」。睡眠の質を上げるテクニックも満載なんだけど、科学的にとてもわかりやすく書かれている睡眠のメカニズムが読んで勉強になったし、実際に眠るときに予備知識として、とても役に立った。平日休日関係なく、午前8時以降に布団の中にいることがまったくなくなった。昼2時まで寝ていた人間がこの変貌ぶりです!
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