流星社編集部
流星社
2001年10月発売
競馬ファンには「マイネル」「マイネ」の冠名でもお馴染みのラフィアンターフマンクラブを徹底特集した本。ビシッとスーツ姿でポーズを決めて写真に写っているのがマイネル軍団の総帥、岡田繁幸さん。少々というか、かなりビッグマウスな岡田さんなんだけど、その馬を見る目は本当に確かなモノ。マイネルラクリマで今年早くも重賞レースの勝利を挙げています。
なんといってもこの本のハイライトは00年、岡田さんが3億2000万円を投じて購入したサンデーサイレンスの牡馬、その名もカーム。将来の牧場の種牡馬にするため大金を投じたこの馬の詳細は…ネットで調べてください。本の中で「来年のダービー馬だ」と大絶賛していたマイネルリバティーも…ネットでどうぞ。「全面的に信頼しています」、岡田さんについて語る社台ファーム代表の吉田照哉さんの対談もとても興味深くて面白かった。ビッグマウスな岡田さんだけど自分は大好き。だっていつか本当に夢を実現させそうだから。「ダービーを獲るまで、これが最後の取材です」。表紙にはこんな言葉も。早くダービー獲って、岡田さん次の取材を受けて!
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